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ナースのお仕事

慢性胃炎

on 2012年2月22日

慢性胃炎に関しては、自覚症状のない人と症状がひどい人、二つのタイプに分かれるようです。
自分で症状が分かるケースでは、胃もたれや不快感、他にも体の倦怠感や食欲がないなどの症状があります。
食事後には腹部が痛くなったり、胸やけや吐き気を訴える人も多く、症状がひどいと嘔吐する場合もあります。
さらに萎縮性胃炎の患者については吐血という自覚症状が現れる人も少なくないようです。

胃の内側にある胃粘膜が薄くなることによって、胃壁の血管が傷つくことが要因です。
ちなみに、全く自覚症状のない人もいます。
無症状の慢性胃炎と言われ、自覚症状がないので適切な処置を受けていないという人が数多くいると目されています。

慢性胃炎特有の症状というものがないため、これまで胃炎の治療を受けることは考えたことがなかったという人も大勢います。
はっきりと胃炎であることを知るためには、内視鏡検査・胃のX線検査といった検査が欠かせません。

胃壁を保護する粘膜の炎症状態を正確に把握するには、内視鏡検査が適切とされています。
胃炎の治療にあたっては、食事療法と同時に薬を使った治療もします。
慢性胃炎については、食事と薬の治療両方を長い期間にわたって行うことが基本です。

とはいっても、何度も吐血をしたり薬の効果がなかなか現れない時には、胃炎の手術を余儀なくされることがあります。
中には胃炎を軽視している人もいるようですが、慢性胃炎は胃がんに移行する症例も多く報告されているようです。
胃がんへと進行するきっかけなどは特定されていないのが実情のようです。

とは言いつつも、慢性萎縮性胃炎を引き起こしている場合、胃がん発生率が高いことは確実と言えるでしょう。
慢性萎縮性胃炎を引き起こしたら、胃がんへと進行する可能性もあることを意識して決められた治療を行なっていきましょう。


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